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フィリピン証券取引所によると、首都圏パラニャーケ市にある統合カジノ施設シティー・オブ・ドリームスを運営する香港系のメルコ・リゾーツ＆エンターテインメント・コーポレーションの株式が6月11日付けで上場廃止となった。発行株式の最低10％が一般投資家に所有されていることを義務付けた同取引所の株式公開規則に違反した状態が6か月以上続いたためで、自動的な上場廃止措置となる。同社は今年1〜3月期の総収入が75億1000万ペソと前年同期比２％増加したものの、運営経費が同６％上昇し、純益は２億8677万ペソと前年同期比46％減少した。（11日・インクワイアラー電子版）
シティー・オブ・ドリームス 運営会社の上場廃止
2019/6/12
経済
