スウェーデンの家具・雑貨小売り大手のIKEAがアヤラグループと提携して、首都圏ケソン市のアヤラ系モールに進出する可能性が取り沙汰されている。IKEAはフィリピンに進出する際、SMグループとまず手を組み、1号店をパサイ市のSMモール・オブ・アジアに2021年に開業させた。その後、IKEAは2号店をSMメガモールに開店させるとの情報が流れていたが、最近、スティーブン・タンSMスーパーモールズ社長がメディアに「IKEAは2~3店をさらに開業させることを検討しているようだが、まだ何も決まっていない」と答えていた。アヤラ財閥は最近、アラブ首長国連邦の複合企業、Spinneysと提携合意を結び、比にその小売チェーンを誘致すると発表するなど、海外の著名小売チェーンとの提携を拡大させている。(13日・スター)
比IKEA アヤラと提携か
2025/10/17
経済
