マカティ市ボニファシオ基地内の「英雄墓地」で、墓地内を違法占拠している国軍兵士約200人の立ち退きが問題となっている。国軍によると、違法占拠者は墓地の敷地114ヘクタールのうち20ヘクタールを占拠、家を建てるなどしてしているが、20パーセントは国軍兵士とその家族という。同墓地は太平洋戦争などの戦没者の慰霊、追悼ためのもので、軍関係者にとって埋葬されることは名誉となっている。国防相は占拠者全員を立ち退かせる予定。だが、再定住先の選定に頭を悩ませている。(1日・Pジャーナル)
兵士200人が立ち退きに
2001/07/01



