前大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏は、国際刑事裁判所(ICC)が審理している拘束解除請求の判断を静かに待っている。弁護士ニコラス・カウフマン氏は、SNS上で流れた「同氏がICC拘禁施設内で意識を失った」とする投稿を全面否定し、健康状態は安定していると強調した。ICC控訴審裁判部は、11月28日から30日の間に保釈の可否を判断する見通し。ドゥテルテ氏の陣営は、手続きに従いながらも公平な判断を求めている。SNSで拡散した未確認情報については「誤情報であり、風評を広げる意図がある」と警戒を呼びかけた。(24日・テンポ)
ドゥテルテ前大統領、ICCの保釈判断を静かに待つ
2025/11/25



