会社役員の私用運転手のフィリピン人男性(23)が4日未明、マニラ市サンパロックの自宅で首を吊って自殺しているのを妻が見つけた。首都圏警察西部本部の調べでは、男性は昨年12月ごろ、車のタイヤをなくし、購入費として知人の警備員から3,800ペソを借りたことから借金苦に陥り、自殺したとみられる。妻の話によると、利息は毎月400ペソと高額で、男性は利息分の支払いだけで四苦八苦していたという。(5日・テンポ)
タイヤ購入で借金苦、運転手が自殺
2001/03/06



