国軍海兵隊の現役軍曹(39)が2日、マニラ市トンドのマニラ北港で警備員10人に殴るけるの暴行を受けた、と首都圏警察西部本部に届け出た。被害届によると、軍曹は今年1月6日、パラワン島から船で到着する同僚の海兵隊員を出迎えるため軍用車両で同港へ向かった。港へ到着すると、警備員が軍曹に近付き、港にいた別の海兵隊員2人を指さしながら「あの隊員と知り合いか」と聞いたという。軍曹が「知り合いだ」と答えたところ、警備員は突然仲間の警備員9人を呼び寄せ、殴るけるの暴行を加えたらしい。軍曹は、「被害届の提出が遅れたのは、事件の翌日からミンダナオ島へ派遣されたため。なぜ襲われたのかいまだに分からない」と話している。(3日・Pジャーナル)
警備員10人、海兵隊員を袋だたき
2001/03/04



