国家警察は11日、ユーセビオ・パシッグ市長の自家用車を陸運局規則違反で一時没収処分にした。同課の署員が、同市内を走っていた日本車のランドクルーザーを止めて調べたところ、別の車の車両登録証を使用していたほか、陸運局規則では警察車両に限り使用の許されているサイレンや明滅信号灯を所持していたためで、即刻、没収処分とした。しかし関係者によると、没収後に同課にある著名な政治家から電話がかかり、没収車両はすぐに所有者の元に返されたという。(13日・テンポ)
市長の自家用車が一時没収される
2001/01/14



