首都圏警察西部本部は14日、マニラ市のサンタクルズ教会で、マリア像などを破壊したフィリピン人女性(44)＝ブラカン州在住＝を器物破損の容疑で逮捕した。調べでは、女性は教会内で突然暴れ出し、聖像を破壊した疑い。通報を受け駆け付けた警官に逮捕された。女性は逮捕後、「天からのお告げがあった」などと供述しているという。女性は犯行前、同市トンドの教会に行ったが、暴れてもだれにも相手にされなかったらしい。（15日・テンポ）