首都圏警察の警官が、小切手を現金化した際に10万ペソを余計に渡されたが後日、銀行に返金したため話題になっている。「正直警官」はアンヘリト・ヘレンコ警視正で、ケソン市の国家警察本部で記者会見を開き、「持ち逃げすることはできたが、ミスした銀行員は後で責任を取らされる。私の良心が許さなかった」と語った。同警視正はこのほど、ケソン市クバオの銀行で額面50万ペソの小切手を現金化。ところが、自宅で数えると60万ペソあったため、正直に銀行に連絡したという。(9日・Pトゥナイト)
正直警官が話題
2000/12/10



