首都圏警察中央本部は19日、ケソン市のメモリアルサークルで売春行為を行っていたとして、国立フィリピン大学(UP)法学部の男子学生2人を含む男女40人を逮捕した。調べに対し、UP生は「親からの仕送りがなくなり、学費を稼ぐために体を売っていた」と供述。法学部の学生は、逮捕歴があると司法試験の受験資格をはく奪されるため、「売春は2度としないから見逃して欲しい」と嘆願した。警察は特別扱いせずに全員を送検したという。(20日・テンポ)
UPの男子学生ら売春で逮捕
2000/08/21



