カロオカン市で19日午後5時45分ごろ、マニラ電力の変圧器が爆発し、1人が死亡、28人が重軽傷を負った。この事故で重度のやけどを負った8歳と9歳の姉妹が危とく状態に陥っている。爆発したのは、カロオカン中央小学校周辺に設置されていたマニラ電力の変圧器。姉妹は同校の生徒で下校途中に被害に遭った。爆発の際に飛び散った液状の化学物質を浴びて、全身の7割にやけどを負った。液状物質は燃えながら姉妹の体に降りかかってきたという。マニラ電力は当面の補償として事故の被害者に15万ペソを支払った。 (22日・テンポ)
変圧器爆発で2姉妹が危とく
2000/07/23



