ロムアルデス保健相は6日、世界保健機構の報告書で、フィリピンが自然災害を受けた世界一の国だったことを明らかにした。昨年1年間で、国内では34の自然災害が発生、362人が死亡、約12万世帯に被害が及んだ。死因は溺死が約200件でトップ。フィリピンは台風被害の頻発国で、年間約20の台風が来襲する。また、国内には17の活火山があるという。報告書では、フィリピンに続いて中国、日本がランク入りした。(7日・P・ジャーナル)
フィリピンは世界一の災害大国
2000/07/08



