ケソン州の拘置所の看守が、収容者に手りゅう弾を質草にし1,500ペソを借り入れたとして告訴された。抜き打ち検査の際に、収容者が申し出て発覚した。訴えによると、5月初め、看守は病気の子供の薬代として金を借りた。数日後、看守は「担保」として手りゅう弾を渡した。収容者は「無理やり受け取らされた」と話している。さらに、この看守はけん銃を質草に3,000ペソを貸すよう迫ったという。看守は容疑を認め、「手りゅう弾を渡した時、彼が収容者ということを忘れていた」と話している。(27日・Pジャーナル)
看守が手りゅう弾を質草に収容者から借金
2000/05/28



