13日午後零時半ごろ、パシッグ市内の鉄パイプ製造工場入口の老朽化した鉄製扉が倒れ、近くに住む男児(8)が下敷きとなり死亡した。警察の調べでは、男児は友人と二人で工場内に侵入した。「ドゥハット」と呼ばれる木の実を見つけ、扉に登って採ろうとした際、重みで倒壊したらしい。遺体のそばには、無数の実が転がっていた。一緒にいた友人は、「彼は14日の『母の日』のプレゼントにするつもりだった」と話していた。(15日・Pトゥナイト)
扉の下敷きで8歳の少年圧死
2000/05/16



