マニラ市パコのビリヤード場でこのほど、ビリヤードをしていた比人男性(38)が、泥酔状態でゲームを観戦していた男性(33)に刺し殺された。首都圏警察西部本部によると、被害者の男性は世界チャンピオンのバタ・レイエスのような妙技で、次々と玉を落としていく腕利きとして知られていた。この日も妙技を披露していたが、容疑者男性に悪口を言われ、口論の末に刺し殺されたらしい。止めに入った男性の兄弟１人も刺され重傷を負った。（14日・Ｐジャーナル）