増加する幼児虐待から子供を守るため、両親との「縁切り」を認める法案が来週から下院で審議される。法案を提出した3人の議員によると、1998年に虐待を受けた幼児は2,016人に上る。レイプなど性的虐待は、父親や兄弟などの近親者が加害者であるケースが全体の7割を占める、と議員らは指摘。厳格な罰則規定を設けた共和国法制定にもかかわらず効果が見られないため、新法案では虐待する両親からの「縁切り」を子供に認めている。(9日・テンポ)
親子の「縁切り」法を審議
2000/02/10



