20日午後、入国を拒否された中国人少年(17)がトイレの通気孔を抜けて違法入国しようとした。中国アモイから中国南方航空でマニラ国際空港に到着した少年と母親の2人は、国外退去処分となった。出入国管理局職員が2人を連行中に、少年はトイレに入り、天井の通気孔を抜け、約300メートルをはって空港出口付近のトイレまで移動。通気孔から降りてくる時に、警備員に発見され、身柄は入国管理局に引き渡された。2人はフィリピンで小売業をするつもりだった、という。 (22日・テンポ)
空港トイレの天井を通って違法入国
2000/01/23



