首都圏警察西部本部はこのほど、傷害容疑で指名手配されたジプニー運転手のフィリピン人男性(50)をマニラ市サンタアナの自宅で逮捕した。調べでは、男性は理由もなく近所の住民に暴行を加えるへきがあり、被害者の男性(35)は、散歩中に容疑者宅前を通りかかると、突然、顔面を殴られた。さらに、ナイフで追いかけ回されたという。逮捕された容疑者は取り調べに対して「まったく身に覚えがない。どうして逮捕されたのかも分からない」などと容疑を否認しており、同本部では精神鑑定の必要があるとしている。（８日・Ｐトゥナイト）