ケソン市の小学校で女性教員に体罰を受け、児童1人が死亡、もう1人がケガを負った事件で、警察は10日、本格捜査を開始した。これまでの調べでは、小学3年の男子児童2人が教室を抜け出しスナック菓子を買って戻ると、教べんをとっていた英語教諭が激怒、髪の毛をつかみ2人の頭を互いにぶつけ合った。その後、男子生徒の1人が異常を訴え、病院に運ばれたが5日後に頭部骨折で死亡した。フィリピンでは教師の体罰は禁止されている。 (11日・テンポ)
体罰で男子児童1人が死亡
1999/12/12



