エストラダ大統領は11日、麻薬を所持していたとしてグアム島で逮捕された比系米国人女優アバヤリさんの映画産業への復帰を認めないと明言した。アバヤリさんは罰金9,200ドルを支払い保釈され、12日にマニラに戻る予定。しかし大統領は、「政権は麻薬問題に全力で取り組んでおり、たとえ私の親類や俳優仲間でも例外は認めない」と発言。「映画関係者らに悪影響を及ぼす」とフィリピンへの再入国を許可しない方針だ。(12日・Pトゥナイト)
麻薬に厳格な大統領、女優も例外認めず
1999/10/13



