マニラ地裁で20日、慈善くじ協会前会長のマヌエル・モラト氏を名誉棄損で訴えた大統領が原告側証人として陳述する。1994年に同氏が新聞コラムで、副大統領府に配給された高級車に疑問を投げかけたのがきっかけ。当時、副大統領だったエストラダは「車は実兄から寄贈された」として逆にモラト氏を名誉棄損で訴えた。後にモラト氏は謝罪したが、大統領は、「エヘルシトの家名を守るため」断固として裁判を続けると説明している。(9日・Pジャーナル)
エストラダ大統領が裁判で証言
1999/10/10



