首都圏警察中央本部の現職警官が1年間ほとんど出勤していないのにもかかわらず、解職されずに給料を受け取っていたことがこのほどわかった。この警官は1998年6月にカナダへ出国、今年5月になってやっと帰国した。しかし、同本部の出勤簿では、警官は「皆勤」となっており、毎月の給料も支払われていた。警官は直属の上司に贈賄し、欠勤を取り消してもらっていた。同本部は警官とこの上司を厳しく処罰するという。(23日・Pジャーナル)
「幽霊警官」が出現
1999/08/24



