モンテンルパ市のアラバン市場の男性店主が5日朝、牛乳を不当に高く販売していたとして逮捕された。生活物資の価格が高騰していると、同市物価調整委員会に寄せられた苦情をもとに、貿易産業相と同市市長が共同で市場を抜き打ち検査。逮捕された男性は180グラムのミルクを、同委員会の定める上限より1ペソ高い25ペソで販売していた。同市長は「洪水という住民の苦境に便乗する者は厳罰に処す」と小売業者らに警告している。(6日・テンポ)
便乗値上げの店主を逮捕
1999/08/07



