保健省はこのほど、流産や出産後の経過不良で1日平均10人の女性が死亡していることを明らかにした。死亡する割合が高いのは、①20歳未満、35歳以上での出産②15カ月以内での再出産③4人以上の多産──など。ロムアルデス保健相は、「死亡率は社会サービスの充実度を計るバロメーター。家族計画の普及などで現在の半分程度にしたい」と話している。同省は5─6年後に、人口増加率を現在の2.32%から1.5%に下げたい、としている (31日・Pトゥナイト)
出産などで1日10人が死亡
1999/08/01



