マカティ地裁はこのほど、タクシー運転手を殴り、傷害罪に問われていた首都圏警察西部本部の警官2人に禁固6カ月の有罪判決を言い渡した。判決によると、1991年12月、マカティ市カラヤアン通りでタクシーにジプニーが衝突、タクシー運転手がジプニー乗客の様子をうかがうため、車から降りたところ、ジプニーに乗っていた2警官が、殴るなどの暴行を加えた。運転手も重傷を負った。同地裁はまた、2人に治療費や慰謝料1万5,300ペソを支払うよう命じた。(17日・テンポ)
2警官に傷害罪で有罪判決
1999/07/18



