首都圏警察西部本部はこのほど、米国への入国を希望するフィリピン人から金銭をだまし取ったとして、マニラ市在住の女性2人を詐欺の疑いで逮捕した。調べでは、2人は「米国総領事の友人だ」と名乗り、「特別なコネを持っているから間違いない」とだましていた疑い。1人当たり5万ペソから10万ペソで米国に入国するためのビザ取得を請け負っていたという。被害総額は50万ペソ余りで、ビザが取れないままいた7人が同本部に訴えていた。(14日・テンポ)
米総領事の友人」を逮捕
1999/07/15



