乗合タクシーを狙った強盗事件を捜査していた首都圏警察西部本部はこのほど、強盗の疑いなどで男性容疑者(30)を逮捕した。調べでは、男性はマニラ市サンタクルスの路上などで、ケソン市方面へ向かう乗合タクシーを停車させ、乗客から現金2万ペソや指輪などを奪った疑い。男性は、自らを「警官」と名乗った後、おもちゃのけん銃を懐から取り出して、金品を強奪していたらしい。自宅からは、プラスチック製のけん銃2丁と盗難車とみられるタクシー1台が見つかった。(12日・テンポ)
警官装い、おもちゃのけん銃で強盗
1999/07/13



