大統領南米担当顧問のマーク・ヒメネス氏が公営カジノで約1億6,000万ペソを荒稼ぎしていたとの報道を受け、ガルシア下院議員ら4議員はこのほど、公営カジノに客として出入りしている公務員をリストアップ、処罰するよう下院ゲーム娯楽委員会に要請した。一部地元紙の報道によると、ヒメネス氏は今年2─3月、首都圏の公営カジノで負け続け、総額1億2,000万ペソを損した。ところが、今年4月に入ってからは、5日間で1億6,000万ペソを荒稼ぎしていた。同下院議員は「公務員法は、公務員がカジノへ出入りすることを禁止している。大統領顧問であろうとも手当をもらっている以上は公務員の1人だ」とヒメネス氏の処罰を求めている。(26日・Pトゥナイト)
公務員はカジノ出入り禁止
1999/06/27



