ケソン拘置所内で結成されたロックグループ「保釈金ないバンド」が解散の危機に直面している。麻薬取締法違反の罪で、リーダーのセナン・キアンバオ被告の終身刑判決がこのほど確定、モンテンルパ刑務所に移送されるためで、拘置所の収容者1,500人はコンサートを聴けなくなると悲しんでいる。同バンドはCDも出しており、エルビス・プレスリーの「監獄ロック」が得意のナンバー。同被告は「残ったメンバーがバンド活動を続ける」と述べ、解散説を否定している。(18日・Pトゥナイト)
拘置所バンド、解散の危機
1999/06/19



