12日、マニラ市マラテの医院が10人組の強盗団に襲われ、現金や宝石など140万ペソ相当を盗まれた。調べでは、同日午後4時ごろ、犯人2人が患者を装って同医院を訪れた。医者が検診しているところを、仲間8人が押し入り、現金76万ペソと、宝石ほか60万ペソ相当を強奪した。犯行当時は独立記念式典の真っ最中。ほとんどの警官は式典会場のルネタ公園の警備に駆り出され、市中の警備は手薄だった。(14日・テンポ)
警備のすきをついた医院強盗
1999/06/15



