雨期入りを控えてデング熱の流行が懸念される中、国立フィリピン大学の研究者が、安全な蚊の駆除方法としてコショウと塩の使用を提案した。研究者は、蚊が卵を産みつける水ためなどにコショウを混ぜたおがくずを入れたり、塩と少しのエンジンオイルを混ぜたアルコールを噴霧させると卵やボウフラを殺せると説明。殺虫剤を使う場合、蚊の行動が活発になる午前6時から同8時、午後5時から同6時にかけて使うと効果的だという。(16日・Pジャーナル)
コショウと塩がデング熱防止に
1999/05/17



