上院担当記者がこのほど入手した職員の給与明細によると、出勤せずに毎月1万ペソ以上の給料を得ている「幽霊」職員が上院には多数いる。大半は議員の家族や親せきで、議員事務所の職員として雇用されているケースが圧倒的。中には未成年者や民間企業に勤めている者もいるらしい。毎日、出勤している上院職員はこの給与明細を見せられた際、「私より高給取り」などと驚きを隠せず憤慨していた。(19日・Pジャーナル)
上院に「幽霊」職員
1999/04/20



