マニラ市の公共施設などの外壁にスプレーの落書きが絶えず「景観を乱している」との声が上がっている中で、同市サンタアナの病院に落書きし、補導された少年6人が9日、壁の塗り直し作業を命じられた。アティエンサ市長自らがこの作業を監督し、6人に反省を促した。フィリピンの観光スポットでもあるマニラ市は毎月第2土曜日を掃除の日に定めるなど浄化作戦に取り組んでいる。一方で、市議会では落書きなどに対する罰則規定を強化する動きも出ている。(10日・P・ジャーナル)
落書き少年6人に塗装作業命じる
1999/04/11



