パラニャーケ市でこのほど、メードのフィリピン人女性(21)が雇い主から暴力を受けたと、首都圏警察パラニャーケ署に届け出た。調べでは、勤務先の夫婦は、1998年7月から女性を殴るなどの暴行をした上、逃亡しないようチェーンで縛り監禁したという。また、今年1月に夫がレイプしようとした際、女性は逃げようとして階段から落下、脊髄(せきずい)を傷めたらしい。警察はこの夫婦の行方を追っているが、女性が勤め先の住所を思い出せず、捜査は難航している。(6日・テンポ)
雇い主から虐待されたメードが訴え
1999/04/07



