「エドサ革命」の記念式典が22日開かれたが、有力大統領候補のエストラダ氏が「選挙で不正が行われたら革命を起こして命をかける。十分生きてきたので私は何も恐れない」と語ったことについて、多数の有権者が懸念を示した。マニラ市トンドでくず鉄屋を経営するバウティスタさんは「そういう発言は投資家を去らせ、フィリピン人を苦境に陥らせるだろう」と話した。また学生のカマリネスさんは「流血の選挙となることを予告しているようで怖い」と話した。 (23日・Pトゥナイト)
エストラダ氏の「革命」に多数が懸念
1998/02/24



