マニラ市のフィリピン総合病院にこのほど、ペディキャップ運転手のリチャード・カストロさん(22)が「父が刺された」と泣き叫んで刺殺体を運んできた。しかしその後の調べで、被害者はカストロさんの父ではなく他人だったことが判明。驚いた警官にカストロさんは「刺された人がかわいそうだった。父だと嘘をついて大げさな演技をしないとだれも気にとめてくれなかったから」と演技した理由を説明したという。(11日・Pトゥナイト)
「迫真の演技」の理由
1998/02/12



