社会福祉開発省(DSWD)は、台風「ティノ」により被災したビサヤ地方およびミンダナオ各地の住民に対し、約6900万ペソ相当の支援を実施した。支援は、同省の地方事務所や災害対応管理グループを通じて行われ、食料や現金の給付など、被災者の生活を支えるための取り組みが進められている。同省によると、戦略的に備蓄されていた救援物資を活用し、これまでに12万3千世帯以上に家庭用食料パック(FFP)や調理済み食料(RTEF)が配布された。さらに、避難所での生活支援や現金給付も行われ、被災地の早期復旧を後押ししている。ビコール地方や東ビサヤ地方など、特に被害の大きかった地域では、現在も継続的な支援活動が進められている。(7日、P・ジャーナル)
DSWD、台風ティノ被災者に約6900万ペソの支援実施
2025/11/08



