カンティケ州ブガソン町で５日、38歳の女が元同居パートナーの男性（52）の男性の首をナイフで刺し、殺害した。殺されたのは魚屋を営むダンさんで、容疑者はダンさんの暴力が原因で別れていた。当日、ダンさんは容疑者宅に駆けつけ、復縁を迫ったが、口論に発展。最中にダンさんが刃渡り33センチのナイフを取り出し殺すと脅したため揉み合いとなり、ダンさんがバランスを崩した隙に容疑者はナイフを奪い取り、ダンさんの首を刺した。ダンさんは即死。容疑者は事件後すぐに警察に自首している。警察は正当防衛の可能性も視野に捜査を進めている。（７日・ピリピノスターガヨン）