在イスラエル・比大使館は、イスラエルにおけるイランのミサイル攻撃で負傷した比人介護士が、13日に死亡したと発表した。亡くなったのは西ネグロス州出身の49歳のモスケラ氏。彼女は先月15日に負傷し、国内で最も先進的とされる医療機関に搬送され、複数の手術を受けていた。彼女の訃報は、同じくイスラエルで働くモスケラ氏の妹から大使館に伝えられた。比大使館は遺族に哀悼の意を表し、「彼女は長年の勤務を通して故郷の家族を支え、全ての海外比人労働者(OFW)の勇気と犠牲の象徴となった」と述べた。また、外務省も、大使館が彼女の遺体の本国送還に取り組んでいると説明した。(15日・テンポ)
イランのミサイル攻撃で比人死亡
2025/07/16
