人口開発委員会(CPD)のマイリン・キライ知識管理広報課長によると、フィリピン人カップルの間で子どもを産み育てるより、犬や猫などのペットを飼う希望の方が強いことが分かった。同課長は「どうしてこんなことになったのか。経済的な理由との回答が多いが、中にはそもそも子どもよりペットの方が好きだという回答もある」と困惑している。最近は商業施設でもペットを乗せたベビーカーを押して歩くカップルがみられる。また、同調査では子どもを産むよりまず旅行に行きたいというカップルも多いことが判明。結婚せず同棲するカップルも増えており、比でも2030年には少子化が始まる可能性があると同委員会は警告している。(13日・ピリピノスターガヨン)
子どもよりペット
2025/07/14
