モンゴル外務省のバトツェツェグ長官は、19日よりフィリピンを公式訪問する。２日間の訪比中、比外務省のマナロ長官と会談し、両国の関係性について話し合うほか、マルコス大統領の表敬訪問や、エスクデロ上院議長との会談が予定されている。比外務省は、１９８４年に始まったモンゴル外相の訪比について、「両国の外交関係強化の筋道になるだろう」と述べ、戦略的課題についても協議する予定。マナロ外相は、昨年８月にモンゴルのウランバートルを訪問し、二国間の政策会議に参加し、貿易などあらゆる分野の協力を検討した。その返礼として、今回のバトツェツェグ外相の訪比が実現したとのこと。（19日・ピープルジャーナル）