関税庁はパンパンガ州クラーク国際空港の税関審査でマレーシア・クアラルンプールから持ち込まれた小荷物の中にあった掃除機を特殊X線検査機で調べたところ、内部にプラスチック袋やテープで何重にも巻かれた不審な物体が見つかり、末端価格にして365万ペソ相当の覚醒剤538グラムが発見された。同じ小荷物にあった炊飯器の中にも390万ペソ相当の覚醒剤574グラムが隠されているのが見つかり、押収された。いずれもカビテ州バコオール町の荷主に対して送られる予定だった。また、パサイ市でもオランダやタイから送られた小荷物6個を税関で審査を行ったところ、エクスタシーやヘロインなどの違法薬物443万ペソ相当が発見され、押収された。(18日・パンマサ)
輸入炊飯器や掃除機などに違法薬物隠す
2025/05/19
