下院のフェルディナンド・ロムアルデス議長は5日、ヌエバエシハ州パラヤン市に完成した「フィリピン人のための国営住宅事業(4PH)」による住宅を視察した。4PH事業による住宅は、「全てのフィリピン人が自分の家を持つ」という目標のもと、過去政権の引き継ぎ事業としてマルコス政権が運営している。パラヤン市の住宅は、アヤラグループ傘下の会社が出資し、2022年に竣工した。住宅地のほか、公園、テニスコートなどの設備が設けられ、住民は無料で利用できる。パラヤン市は同施設の住民募集を再開し、低所得世帯を中心とした、多くのヌエバエシハ州住民の利用を期待している。(6日・ピープルジャーナル)
国営住宅事業の施設が完成
2025/05/07
