スービック~クラーク~タルラック高速道のタルラック料金所で1日、停車中の乗用車3台やトラックに後方から長距離バスが衝突し、10人が死亡37人が負傷した衝突事故で、大破した乗用車に乗っていた2歳男児が奇跡的に助かった。タルラック市警察署によると、2歳男児は比沿岸警備隊に務める母親と父親の3人でバギオに向かっていたが、両親は事故で死亡した。多くの死傷者が出たバン車両にも宗教団体が組織した子どもキャンプに参加する多数の子どもが含まれていた。陸運事業認可調整委員会はバスの乗客への死亡補償金最大40万ペソやバス以外の事故車両の被害者に対する20万ペソの支払いを早急に実施するよう保険会社に命じた。(3日・テンポ)
多重衝突事故で2歳男児が孤児に
2025/05/04
