ケソン市内で5日早朝、近所の雑貨店から米1袋を盗んだ17歳、11歳、10歳の3兄弟がバランガイ警備役員に捕まった。首都圏警察中央本部の調べによると、雑貨店の主人(60)が物音に気づいて起きると、子供3人が店から1,960ペソ相当の米袋を担ぎ出し、荷車に乗せ逃げようとしていた。足腰の弱い主人はバランガイ役員に通報し、この役員が3人を捕まえた。警察の調べに対し3人は、「子供たちに食べさせるものがない」といつもこぼしている母親が不びんで、盗みを思いついたという。(6日・Pジャーナル)
母親思いの3兄弟がコメ盗み御用
2002/10/07



