マニラ市トンドで20日夜、男子学生(21)が、飲酒を止めるよう説得した恋人とケンカとなり自宅でけん銃自殺する事件があった。警察の調べによると、すでに飲酒していた男子学生が、訪ねてきた友人たちを交えてさらに自宅で酒を飲もうとしたところ、同居していた恋人から「これ以上ビールを飲まないで」「友だちを家に入れないで」などと注意された。怒った男子学生が恋人と口論の末、彼女の顔をひっ叩いたところ、恋人も猛烈に反撃。興奮した男子学生は、母親の部屋に入ると鍵を閉め、そのまま母親の所持していた38口径のけん銃を口にくわえ引き金を引いたという。(22日・Pジャーナル)
恋人に飲酒を止められた男子学生が自殺
2002/06/23



