関税局は30日、マニラ国際空港で金の延べ棒2本を米国人夫婦から押収した。夫婦はフィリピン中央銀行の許可無く金の延べ棒をグアムに持ち出そうとした疑い。延べ棒は1本重さ3・6キロ、表面には「スマトラ1999.9.1942」と刻まれていた。第2次大戦中、旧日本軍が東南アジア各地から集めた隠し財宝の存在がフィリピンでは広く信じられており、同局でも延べ棒は「ヤマシタ財宝」の可能性が高いとみている。(31日・Pトゥナイト)
ヤマシタ財宝、空港で発見?
2002/06/01



