マカティ市のエドサ・マガリャネス立体交差付近で14日未明、乗用車を運転していた女性(48)が、フィリピン共産党の軍事部門、新人民軍のメンバーと名乗る男４人組にホールドアップされ、車と現金６万ペソなどを奪われた。首都圏警察マカティ署によると、帰宅途中の女性は、45口径のけん銃で武装した男たちの車に行く手をさえぎられた。３人が女性の車に乗り込み、ビクータンまで運転し女性にタクシー代として100ペソを渡した後、車ごと走り去ったという。（15日・アバンテ）