実業家エンリケ・ラソン氏が率いる統合カジノリゾート運営業者のブルームベリー・リゾーツは27日、比証券取引所に対し、同社傘下で韓国済州島にある統合カジノ施設を運営するゴールデン＆ラグジュアリー社からさらに運営事業子会社を分社化し、別の韓国企業に売却することで合意したと明らかにした。韓国企業のGangwon Blue Mountain Co.Ltdとの間ではすでに事業売買契約を結んでおり、韓国企業側は５億ウォン（約5330万円）の着手金を支払い済みというが、契約額自体は発表していない。ソレアリゾート＆カジノなどを運営するブルームベリー・リゾーツは、2015年に済州島にある統合カジノリゾートを買収したが、赤字経営が続いており、売却先を探し続けていた。（28日・マニラタイムズ）