首都圏西部に下水道サービスを供給するマイニラッド・ウォーター・サービシーズは29日、モンテンルパ市で再整備していたクパン水再利用施設の増強事業が完了したことを明らかにした。同市アラバンやクパン、バヤナン各バランガイから出る下水を処理し、再生水として再利用できる水準までより厳しい排出基準を遵守する水再利用施設として稼働させた。同施設の処理能力は１日当たり4600万リットル。同社は最近、やはりモンテンルパ市にあるトゥナサン水再利用施設も完工させたばかり。（９月30日・マニラタイムズ）